設計事務所

住宅の各構造の違いの特徴は

木造 メリット デメリット

山梨❘注文住宅❘設計事務所:まずは構造の種類です。

大きく分けて、『鉄筋コンクリート造』・『鉄骨造』・『木造』に分かれます。

住宅を検討する際に、どの工法にするかまずは構造を理解するところから始めたらいいと思います。

鉄筋コンクリート造(RC造)

鉄筋コンクリート造はRC造とも呼ばれ、コンクリートの内部に鉄筋を配置して、強度を高めます。

コンクリートの短所を鉄筋が補い、鉄筋の短所をコンクリートが補い、組み合わせることによって強度と耐久性を向上させています。

鉄骨造(S造)

鉄骨造はS造とも呼ばれ、建物の躯体・主要構造部に鋼製の部材を用いる建物の構造を示します。

一般的には鉄骨造と言うと特に指定しない場合は、重量鉄骨ラーメン構造になると思います。

木材に比べて強度が高い事や鉄筋コンクリートに比べて単位重量が軽いことより、長い梁が利用できスパン(支点柱と支点柱の間隔)を広く確保できます。

木造

あまり説明しなくても一番身近にある構造方法です。

木造の中には、軸組工法と枠組工法に分かれます。

軸組工法は、昔から日本で培われてきた伝統工法を簡略化し発展させた工法です。

枠組工法は、2×4などを思い出してもらえればわかりやすいと思います。

木材は単位重量当たりの強度が高いため、軽いもの割りに高い強度を持っています。

そのため、基礎が上記2つの工法より比較的基礎工事にかからないと言うメリットがあります。

『鉄筋コンクリート造』・『鉄骨造』・『木造』の違いを簡単に描きました。

今後各工法を掘り下げて、メリット・デメリットを紹介できたらと思っています。

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