壁・屋根を吹付断熱で、気密性も確保。
内部の工事も着々と進み、断熱を吹付する段階へ進みました。
今回は基礎断熱ではなく、床断熱なので壁と屋根に吹付断熱を行いました。
壁を80mm、屋根を200mm吹き付けています。
山梨の場合夏場など日射量が多いので、屋根は厚めに吹き付けます。
天井断熱が悪いわけではなく、今回は屋根がガルバを使用しているので、小屋裏の温度が上がりやすくなるため、屋根断熱にしています。
断熱性能を求める時には、一緒に気密性も考えてください。
いい断熱を壁などに使用しても、気密性が悪く、隙間風が入って来るようでは断熱の効果は半減してしまうと思います。
断熱性能と気密性は、数値化で客観的に判断できます。
住環境は、断熱や輻射熱などいろいろ人によって感じ方は変わってきます。
感じ方での判断は難しいので、断熱と気密は数値で客観的に判断していくのがいいと思っています。