昨日は先輩方とCLTの実験棟を見学してきました。
国立開発研究法人建築研究所の敷地内にあるので、なかなか見学できないんですが、いい機会なので一日使って見学してきました。
CLTは、ひき板を並べた後、繊維方向が直交するように積層接着した木質系材料の事ですが、この材料をのものを壁に使って、耐力壁とみる工法なんです。
まだ実験段階で、片持ちのバルコニーは3mも出ています。
これはかなり迫力があり、使いたいんですが・・・
今はたわみなど実験として測定しているので、今後どうなるか。
現状ほとんど変化が見られないようなので、何層にもしているのでお互いに木の収縮等を制限しているのかもしれません。
他にも竪樋の使い方や納まりなど、興味深いところが多くいい勉強になりました。
今後どのように使えるか勉強して、活用してみたいです。