モデルハウスとして、『風と光の家』を予約制ですが公開開始しました。
実際に住んでいる住宅なので、住宅展示場の様に大きくありません。
4人家族なので、簡単な概要としては3LDK+畳スペースとなっています。
LDKは4間(7.28m)×2間(3.64m)と特に広いわけではないんですが、開放的な空間になるように南面3間(2.73m)を窓などの開口部になるように計画しました。
耐震等級3相当も確保
南面4間(7.28m)の内3間(2.73m)を開口部になっていますが、地震にも耐えれるように構造計算(許容応力度計算)を行い、耐震等級3に該当するように、基礎や梁などの大きさを根拠に基づいて作っています。
耐震等級3は、耐震等級1で想定している地震の1.5にも耐えることが出来るものになります。
単純に耐力壁が1.5倍入っているから耐震等級3に該当するものではありません。
耐力壁のバランスや梁の大きさなど、耐力壁だけではなく総合的にみる必要があります。
耐震等級1と3の耐力壁だけで比較すると、約2倍以上耐力壁が必要になってくるケースが多いです。
※相当と言う表現は、今回の建物は構造計算(許容応力度計算)を行っていますが、検査機関などに申請していないので相当と言う表現を使っています。
省エネルギー等級5も確保
耐震も重要ですが、住む環境にも考慮し太陽光発電を使用せずに省エネルギー等級5を確保しました。
まずは太陽光発電を考慮せず、省エネルギー等級5を確保することは、住宅の基本スペック(断熱性能や日射遮蔽、日射取得など)のみで対応させることが重要だと考えています。
省エネルギー等級5と一緒に重要なので機密です。
基準などの項目にはありませんが、機密もちゃんと確保しておか必要があります。
今回の建物は、C値(相当すき間面積)=0.4㎠/㎡を実測で確認しました。
気密性を上げましたが、通風も計算により確保していたので、実際にもよく風が通る家になっています。
予約制ですが、モデルハウスとしても公開
自宅や打ち合わせスペースとしても使っているので、予約制で公開していますので、興味がある方は下記よりお問い合わせしてみてください。